旧西條橋から捌久坂

捌久坂(べっくさか)

捌久坂(べっくさか)

旧西條橋に続いて、べっく坂に繋がる。びっくり坂ともいわれ、当時旧西條橋からまっすぐ一気にのぼる急な坂道であった。 その後少し右に折れ、国道371号線を横切り、烏帽子形山の北尾根の下に付け替えられた。

旧西條橋

旧西條橋

江戸時代初期、幕府が編纂した正保国絵図には、「歩いて渡る」と記され橋はなかった。 橋がかけられたのは、それ以降のことである。ここまで船がきたとの伝承。 またここは、人力車の中継地だった。